今回は次世代型ホワイトニングサロンHAKUに伺いました!
歯のホワイトニングが流行りを見せる中、 急速に店舗数やフランチャイズ加盟数を増やしてきた人気のサロンです。 個人でも低資金で開業しやすい理由には、HAKUならではの仕組みやシステム、サポート体制が整っているからだということが分かりました。
HAKUの運営元であるハロウ株式会社のCOO宮地様に詳しいお話を聞いてきました。
次世代型ホワイトニングサロンHAKUのビジネスモデルを教えてください。
HAKUは歯のホワイトニングサロンをフランチャイズとして展開しているのですが、 「無人運営✕オンライン診療」の二点が大きなセールスポイントとなっています。 この仕組みを構築して運営できるのは、運営元であるハロウ株式会社がIT企業だからです。
また、マンションの1室のような省スペースでの開業も可能なため、店舗ビジネスで負担が大きくなる家賃も10万円以内で収まるケースが多いです。
更に、スタッフを常駐させずに完全無人運営ができるため、人件費も大幅に削減できます。
というのも、店舗にタブレットを設置していて、 初回来店時のみオンラインカウンセリング(接客)を本部のスタッフが実施しているので、採用コストや育成の工数、離職のリスクがなく、属人化せずに店舗運営が可能になっています。
以上の背景から、 業界相場よりも1/8程度の価格で効果の高いメディカルホワイトニング(過酸化水素入りジェルを使用したホワイトニング施術)をユーザーへ提供することができています。
既存のホワイトニング業界の課題について、どのようにお考えでしょうか。
ホワイトニング業界の課題は、 「料金が高い」 あるいは 「効果が実感しにくい」 ことだと考えています。
まず料金面についてですが、 歯科医院やクリニックが実施するホワイトニングは過酸化水素入りのジェルを用いた施術なのですが、 1回の施術の相場として2万円程度の費用がかかります。高い歯科医院ですと5~7万円かかってしまうケースもあります。 なので、こうした施術のために通院できる層が極めて限定的になっているのが現状です。
そういった理由から、今流行っているセルフホワイトニングサロンは、1回の施術の相場として3~5千円での施術が可能です。 しかし、ポリリン酸や酸化チタンのような、歯磨き粉にも含まれているような成分が主成分となっており、 表面の着色を落とす程度で、嗜好品や食事、年齢によって内部まで着色した汚れは除去できず、あまり効果が得られないことが問題と捉えています。
よって、効果を求めると料金がどうしても高額になってしまい、一方でコスト重視で選択すると、効果が期待できないことが課題と考えています。
メディカルホワイトニングHAKUではそういった課題を解決すべく、 誰でも通えるような料金体系で、かつ理想の白さも手に入れられるようなビジネスモデルを構築しました。(効果には個人差があります。)
ホワイトニングサロンHAKUの今後の展望を教えてください。
2023年は加盟数を100店舗にすることを目標としていました。 加盟店募集開始11ヶ月である現在(2023年10月16日時点)100加盟を超え、直近の目標は達成しました。
そして来年はまず、ホワイトニングサロン業界で店舗数No.1を達成します。
中長期的には、 2028年に500店舗まで伸ばすことを事業計画として組み込んでいます。
次世代型ホワイトニングサロンHAKUへの加盟に向けて必要な準備があれば教えてください。
自己資金として運転資金含めて400万円前後をご準備いただきたいです。
まず開業するまでに加盟金として187万円(2023年12月末まで)がかかります。 内訳は、照射機代・予約決済システム構築・スマートロック連携・HP制作・インテリアコーディネート・Googleマイビジネスの初期設定・公式LINE作成・オンライン診療の導入費用などが含まれます。
あとは物件取得費用が50~60万円程度かかります。 加えて、家具・インテリア・消耗品や防犯カメラ代が50万円程度かかるので、 開業資金として合計300万円程度を見積もっていただけたらと思います。
運転資金は100万円程度なので、トータルで必要な準備金が400万円になるという試算です。
実際に加盟してから開業までのフローについても教えてください。
まずは、FC本部のサポートチームと打ち合わせを行い、不動産会社と協力しつつ物件を探していただきます。 不動産会社に物件候補を複数出してもらい、本部に情報を共有して確認します。 問題が無ければ内覧後に物件の申し込みをしていただきます。その後、本部よりUSEN等、各種業者をお繋ぎいたします。
加盟店オーナーの皆様には、その他に内覧した際に撮影した写真を共有してもらうことでインテリアコーディネーターが家具リストを作成します。そのリストを元に、家具・インテリア・消耗品などの購入と設置を行っていただき、店舗運営をできる状態に準備していただきます。
同時並行で本部が、予約決済システムの構築 、HPの作成、インスタアカウントの初期構築等、必要なツールを構築していきます。
上記が完了次第、 本部による最終確認で店舗に伺い、問題なければ開業となります。
開業してからのオーナーとしての働き方を教えてください。
週2,3回の店舗清掃と消耗品の発注が主な業務となっています。
まず清掃についてですが、お客様には使ったゴーグルや鏡、椅子などをアルコールシートで拭いていただいておりますので、加盟店オーナーの皆様にはゴミ箱に溜まったゴミの清掃・消耗品の補充・水回りや床などの清掃をしていただいております。
こういった業務が週2~3回で、お客様のいらっしゃらない時間帯に行ってもらっています。慣れてくると1回あたり30分程度で済みます。
一方で、 HAKUでは本部のサポートが手厚いのも特徴です。お客様対応や広告運用代行は本部が行うことも可能です。 具体的にはインスタグラムなどのSNS広告運用などを行っています。ただし、 店舗ごとのインスタグラムアカウントの運用や、 DM営業、 ポスティングなどは加盟店オーナーにお願いしています。
経営が安定した際に見込める収益や本部へのロイヤリティを教えてください。
現状、一番多くの収益をあげている店舗は月に30万円程度です。平均をとると5~15万円くらいになります。
HAKUは1年間のサブスク契約がメインで、損益分岐点を超えるのは開業してから6~12ヶ月かかる想定です。
上記はサブスク会員のみで黒字化するまでの目安になるので、単月の黒字化は初月に達成する店舗もあります。
ただし、安定したビジネスにするためにも、サブスクの会員数が重要になるので、年間払いによって単月の売上を補填しつつ、月々払いの会員数を増やしていきます。
ロイヤリティは売上高の10%に設定しています。
最後に、どのような方を加盟店オーナーとして迎えたいと考えていますか。
次世代型ホワイトニングサロンHAKUのフランチャイズ加盟は、個人よりも法人の方が親和性は高いと考えています。
1店舗あたりの収益の平均が現在は5~15万円であることを考えると、1店舗で大きく利益を出すのではなく、低リスクで初期費用を抑えて安定して利益を作るビジネスモデルのため、多店舗展開をした際に、よりメリットを感じていただけるかと思います。 そういった理由から、 金銭的体力のある法人の方が参入しやすいと思います。
とはいえ、個人の方でもHAKUのビジョンに共感していただけたり、時間に縛られない働き方をしてみたかったりする方もお待ちしています。
私たちは、HAKUの事業を通して下記を実現します。
①日本のオーラルケアに革命を起こす
②新しい働き方・生き方を創造する
ご興味のある方ははご連絡お待ちしております。
会社名 | ハロウ株式会社 |
住所 | 東京都品川区東五反田5-22-23 2F |
URL | https://fc.whitening-haku.com/ |